光回線の知識

ギガラインタイプとは何?普通のフレッツ光とは違うの?

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スマホと違って光回線は料金プランが細かく分かれておらず、
どのプランを選んでも基本的なサービス内容は同じと思われがちです。

確かにスマホほど細かくは分かれていませんが、NTTの「フレッツ光」には
 ・ギガラインタイプ
 ・ギガスマートタイプ
 ・ハイスピードタイプ
といった料金プランがあり、それぞれサービス内容が違っています。

そこで「ギガラインタイプ」とはいったいどんな内容の料金プランなのか、
他のプランとはどういった違いがあるのかなどについて詳しく見ていきましょう。

フレッツ光のギガラインタイプとはどんなサービス?

まずギガラインタイプがどんな内容なのかですが、ギガラインタイプは
「フレッツ光ネクスト ファミリー/マンション ギガラインタイプ」が正式名称です。

なので戸建てで利用する場合は「ファミリー ギガラインタイプ」、
マンションなど集合住宅で利用する場合は「マンション ギガラインタイプ」となります。

ギガラインタイプの特徴は、何と言っても通信速度が最大1Gbpsであるということです。

フレッツ光と言えば最大通信速度が1Gbpsのイメージが強いかもしれませんが、
ギガラインタイプを利用しないことには最大1Gbpsにはならないんですね。

ギガラインタイプはNTT東日本だけでNTT西日本には無い

フレッツ光を説明する際に運営会社は「NTT」で一括りにされることが多いですが、
厳密には「NTT東日本」と「NTT西日本」は別会社です。

ですからNTT東日本とNTT西日本では、
同じフレッツ光でもサービス内容が微妙に違っていたりします。

ギガラインタイプはNTT東日本の料金プランで、
NTT西日本にはギガラインタイプという料金プランは存在しません。

NTT西日本では「スーパーハイスピードタイプ隼」という料金プランで通信速度が
最大1Gbpsになります。

NTT東日本管内とNTT西日本管内を跨いで引っ越す場合には、
これまで使っていた料金プランが使えなくなるので注意が必要ですね。

ギガラインタイプ導入にかかる費用や毎月の料金は?

どうせフレッツ光を使うなら通信速度は速い方が良いに決まっていますから、
ギガラインタイプを選びたいところです。

しかし通信速度が速いのは光回線にとっては大きなメリットですから、
その分導入や利用にお金がかかりそうですよね。

新規でフレッツ光を開通してギガラインタイプを利用する場合の開通工事費は
 ・戸建て・・・18,000円
 ・集合住宅・・・15,000円
となります。

ギガラインタイプだからと言って工事費が高額になるわけではなく、
最大通信速度が200Mbpsのハイスピードタイプと同額です。

次に毎月の利用料金は
 ・戸建て・・・5,400円
 ・集合住宅・・・ミニ 4,050円
          プラン1 3,450円
          プラン2 3,050円
です。

ちなみに集合住宅の「ミニ」は同建物内でフレッツ光の契約数が4契約以上、
「プラン1」は8契約以上、「プラン2」は16契約以上の場合に
それぞれ適用される料金です。

長期利用割引である「にねん割」を利用すると、契約期間が2年になるものの、
戸建てで月700円、集合住宅で月100円料金が安くなります。

フレッツ光はプロバイダが別契約で、
先の料金にプロバイダ料がプラスされるので実際の利用料金は
 ・戸建て・・・6,000円前後
 ・集合住宅・・・4,000~5,000円前後
となります。

ハイスピードタイプからグレードアップすると

新規でギガラインタイプを利用するのではなく、最大200Mbpsのハイスピードタイプから
最大1Gbpsのギガラインタイプにグレードアップする場合もあると思います。

グレードアップする場合にも回線工事が必要で、
 ・戸建て・・・2,000円
 ・集合住宅・・・2,000~15,000円
の工事費が発生します。

集合住宅では建物で採用されている光回線の配線方式によっては、
グレードアップでも新規開通と同じ工事費が発生することもあります。

ちなみに、戸建てから集合住宅や集合住宅から戸建てへの引っ越しに伴う
グレードアップでは、工事費は新規開通の際と同じになります。

ハイスピードタイプからギガラインタイプにグレードアップすると、
毎月の料金は若干高くなってしまいます。

ハイスピードタイプの利用料金は
 ・戸建て・・・5,200円
 ・集合住宅・・・ミニ 3,850円
          プラン1 3,250円
          プラン2 2,850円
なので、ギガラインタイプにグレードアップすると料金の支払額が
月200円アップすることになります。
(「にねん割」利用で戸建て700円、集合住宅100円の割引)

ギガラインタイプへのグレードアップにはWiFiルーターの買い替えも必要に

最近はインターネット回線を有線でパソコンに繋いで使うことは少なく、
WiFiルーターを使って無線化していることがほとんどだと思います。

WiFiルーターを使っている場合には、ハイスピードタイプからギガラインタイプへの
グレードアップに伴ってWiFiルーターの買い替えも必要になることがあります。

比較的新しいWiFiルーターの機種だと最大1Gbps以上の通信速度に
対応していますが、古い機種になると最大300Mbpsまでしか対応していなかったり
するんですね。

フレッツ光をせっかく最大1Gbpsにグレードアップしたのに、
WiFiルーターが最大300Mbpsだと意味が無いですよね。

ですからギガラインタイプにグレードアップしたら、
「11ac」もしくは「11ad」といった規格に対応したWiFiルーターを使うようにしましょう。

また光回線の終端装置とWiFiルーターを接続する「LANケーブル」も、
規格によって対応する最大通信速度が違っています。

「カテゴリー5」という規格のLANケーブルだと最大100Mbpsまでしか
対応していないので、ギガラインタイプで使うには力不足です。

ですからギガラインタイプでは、最大1Gbpsに対応している「カテゴリー5e」以上の
LANケーブルが必要となるんですね。

スーパーハイスピードタイプ隼の工事費や費用

NTT西日本でギガラインタイプに相当するスーパーハイスピードタイプ隼を
新規開通する場合の工事費は、
 ・戸建て・・・18,000円
 ・集合住宅・・・15,000円
でギガラインタイプと同じです。

毎月の利用料金は
 ・戸建て・・・5,400円
 ・集合住宅・・・ミニ 4,500円
          プラン1 3,700円
          プラン2 3,200円
となっています。

戸建てはギガラインタイプと同じですが、
集合住宅の料金はギガラインタイプよりも150~450円ほど高いんですね。

ただ「光はじめ割」という長期利用割引を利用すると、契約期間が2年になりますが、
戸建てで1,100円、集合住宅で350~450円の割引が受けられます。

ですからスーパーハイスピードタイプ隼で光はじめ割を利用すると、にねん割を
利用したギガラインタイプと同じぐらいかちょっと安いぐらいの料金となります。

しかもNTT西日本の光はじめ割は3年目以降にさらに割引額が大きくなるので、
利用期間が長くなると光はじめ割を利用したスーパーハイスピードタイプ隼の方が
お得です。

最大200Mbpsの「ハイスピードタイプ」からスーパーハイスピードタイプ隼に
グレードアップする場合に
 ・戸建て・・・2,000円
 ・集合住宅・・・2,000~15,000円
の工事費がかかるのはギガラインタイプと同じですね。

ギガラインタイプとスマートタイプでは何が違う?

NTT東日本のフレッツ光で通信速度が最大1Gbpsのプランは、
ギガラインタイプともう1つ「スマートタイプ」があります。

では、同じ最大通信速度1Gbpsのギガラインタイプとスマートタイプだと
何が違うのでしょうか?

基本的なサービス内容は同じなんですが、スマートタイプでは無線LANすなわち
WiFiが使えるようになっています。

ギガラインタイプの終端装置はONUなんですが、
スマートタイプの終端装置はホームゲートウェイ(HGW)です。

フレッツ光ではHGWに無線LANカードを挿入することで、
HGWがWiFiルーターとしての役割も果たすことになるんですね。

ですからスマートタイプでは、別途WiFiルーターを調達しなくても自宅のWiFi環境を
整えることができるというわけです。

ただし、無線LANカードのレンタル料が月300円かかるので、
ギガラインタイプよりもスマートタイプの方が料金が300円高くなります。

今なら「ギガ推し!キャンペーン」を利用することで、
スマートタイプ利用開始から30か月間は月300円の割引が受けられるので、
実質無料で無線LANカードが利用できます。

とは言え、3年4年と長期間に渡って利用することを考えると、スマートタイプよりも
ギガラインタイプでWiFiルーターを自分で調達した方がお得ではないでしょうか。

ギガラインタイプに対応していないプロバイダもある

フレッツ光ではプロバイダを別途契約する必要がありますが、
ギガラインタイプを利用する場合にはプロバイダ選びにも注意が必要です。

実はギガラインタイプに対応していないプロバイダも少なからずあるので、
プロバイダ選びを間違えるとギガラインタイプが利用できないんですね。

とは言え
 ・BIGLOBE
 ・So-net
 ・@nifty
 ・OCN
 ・GMOとくとくBB
 ・Yahoo!BB
などといった全国的に利用できる大手プロバイダはギガラインタイプに
対応しているので、あまり心配する必要はありません。

ただ比較的有名なプロバイダの中にも、
「IC-NET」などのようにギガラインタイプに対応していないプロバイダもあります。

またサービスを提供するエリアが限られているいわゆる「地域限定プロバイダ」は、
ギガラインタイプに対応していないところが多くなっています。

ですから、ハイスピードタイプからギガラインタイプにグレードアップする際に、
言葉は悪いですがマイナーなプロバイダを利用しているとプロバイダ変更も
必要となるかもしれません。

さらにNTT西日本のスーパーハイスピードタイプ隼には対応しているけど
NTT東日本のギガラインタイプには対応していない、あるいはその逆のプロバイダも
あります。

例えば先のIC-NETは、ギガラインタイプには対応していませんが
スーパーハイスピードタイプ隼には対応しています。

NTT東日本エリアとNTT西日本エリアを跨いで引っ越す場合、
引っ越し先でギガラインタイプやスーパーハイスピードタイプ隼を利用するのに
プロバイダ変更が必要になることも十分に考えられます。

プロバイダによっては契約期間や最低利用期間が設けられており、
途中解約で違約金が発生することもあります。

ハイスピードタイプからのグレードアップやNTT西日本エリアからの転入で
プロバイダを変更せざるをえない場合には、余計に費用がかかる恐れがあるので
注意が必要ですよ。

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