光回線の知識

WiFiの通信速度が夜に遅いのはなぜ?

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夜寝る前にインターネットでお気に入りの動画を見ようとしたら、読み込みに時間が
かかって快適に見られなかったといった経験1度や2度はあるんじゃないでしょうか。

いつもと同じように使っているのに、
夜に限ってWiFiの通信速度が遅くなることが多いんですよね。

通信関連にある程度詳しくければ夜にWiFiが遅くなる原因と改善策も
すぐに思い付きますが、通信関連に明るくないと改善はもちろん何が原因かさえ
分からなかったりします。

そこで夜にWiFiの通信速度が遅くなる原因とその改善策について、
詳しく見ていきたいと思います。

夜にWiFiが遅くなるのなぜ?

夜にWiFiの通信速度が遅くなる大きな原因として
 ・インターネットを使っている側
 ・インターネットサイト側
 ・インターネット回線そのもの
の3つが挙げられます。

まずインターネットを使っている側すなわち自分側に原因がある場合ですが、
これはWiFiに接続しているパソコンやスマホに問題があります。

もちろんパソコンのスペックが低いとか、
スマホに故障が発生しているといった可能性もあります。

しかし、バックグラウンドでセキュリティソフトがウィルススキャンをしている、
などといったちょっとしたことでもパソコンやスマホの動作が重くなり結果的に
インターネットサイトに繋がりにくくなってしまうんですね。

またパソコンやスマホといった通信機器はもちろん、
WiFiルーターや光回線の終端装置である「ONU」や「ホームゲートウェイ(HGW)」の
電源を入れっぱなしがWiFiの通信速度低下の原因となることもあります。

一度インターネットサイトにアクセスすると、
今後同じサイトにスムーズにアクセスできるように、パソコンやWi-Fiルーターなどの
機器にキャッシュなどのデータが一時的に保存されます。

パソコンなどの電源を切ると一時的に保存されているデータは消去されるんですが、
電源が入りっぱなしだと一時的に保存されるデータが溜まっていってしまいます。

この溜まった一時的に保存されているデータが「通信のゴミ」となり、機器の動作を重くし、
結果的に通信速度を遅くしてしまうんですね。

自分側が原因の場合は、時間帯に限らずWiFiの通信速度が遅くなっているはずです。

しかし昼間仕事をしていると自宅でインターネットを使うのは夜が中心ですから、
「夜にWiFiが遅くなる」と感じてしまうわけです。

インターネットサイト側に問題あり

WiFiの通信速度が遅いのではなく、インターネットサイトを運営している側に
問題があってサイトにアクセスしにくくなっていることも考えられます。

基本的にインターネットサイトは「サーバー」というところに情報が保管されており、
ユーザーはURLを指定することでサーバーに保管されている情報を閲覧できる
仕組みとなっています。

このサーバーにも容量があり、アクセス数が増えてサーバー容量の上限に近づくと
繋がりにくくなり、容量を超えるとサーバーがダウンして繋がらなくなってしまいます。

夜にインターネットを使う人が多いので、
容量の小さいサーバーを使っているサイトは夜に繋がりにくくなりやすいんですね。

サーバーの容量の問題で繋がりにくくなっている場合は、
ユーザーとしては対策の施しようがありません。

混雑していないであろう時間帯にサイトにアクセスするか、
サーバーが強化されるのを待つしかないですね。

使っているインターネット回線やプロバイダが原因かも

自宅でインターネットに接続するのに使っている回線やプロバイダが原因で、
夜にWiFiの通信速度が遅くなることも十分に考えられます。

インターネットに接続する際には、回線を通りプロバイダ設備を経由してサーバーと
データのやり取りを行います。

先にも書いたように夜にインターネットを使う人が多いですから、
夜になると回線やプロバイダ設備で混雑が発生して通信速度が落ちやすいんですね。

また集合住宅では、配線方式によっては建物内の何部屋かで1本の
インターネット回線を共有しているといったことがあります。

回線を共有している部屋が一斉にインターネットに接続すれば、
当然回線が混雑してWiFiの通信速度が遅くなります。

通信速度を測定して原因を特定

夜にWiFiが遅くなる原因がいくつかあるのは分かりましたが、自宅のWiFiが
遅くなった場合にどれが原因かはどうやって特定すれば良いか分かりませんよね。

夜にWiFiが遅くなる原因を特定するには、WiFiの通信速度を測定すれば良いんです。

通信速度を測定して遅ければ、インターネット回線やプロバイダ、
WiFiルーターなどの機器に問題があると分かります。

通信速度がある程度出ている場合は、パソコンやスマホなどの機器あるいは
インターネットサイト側の問題でWiFiが遅くなっていると推測できます。

通信速度は
 ・Fast.com
 ・BNRスピードテスト
 ・RBB SPEED TEST
などのサイトで測定することができます。

スマホの場合は、測定サイトを利用しても良いですし、
通信速度が測定できるアプリもあるのでそれを利用して測定しても良いですね。

利用している回線に関係なく「20Mbps」以上の通信速度が出ていれば、
サイト閲覧はもちろん動画視聴やオンラインゲームのプレイにも全く問題ありません。

ですから測定結果が20Mbps以上の場合は、パソコンやスマホなどの機器あるいは
インターネットサイト側の問題で繋がりにくくなっていると思われます。

測定結果が10Mbpsを切って一桁の場合は、インターネット回線かプロバイダ、
WiFiが通信速度低下の原因だと思って間違いありません。

回線そのものの通信速度を測定して、さらに原因を探る

自宅で使っているインターネット回線が光回線の場合、
各事業者の公式サイトで通信速度が測定できるようになっています。

先に紹介した測定サイトでは、
プロバイダ設備を通した通信速度しか測定することができません。

そのため数値が悪くても、インターネット回線に問題があるのか、
プロバイダに問題があるのかまでは特定できません。

光回線事業者の公式サイトであれば、
プロバイダ整備を通さない回線そのものの通信速度を測定することができます。

ですから測定サイトでの数値と光回線事業者の公式サイトでの数値に大きな開きが
ある場合は、プロバイダに通信速度低下の原因があると分かります。

反対に測定サイトと公式サイトでの測定結果に違いが無い場合は、
回線そのものの通信速度が遅いということになるんですね。

夜にWiFiが遅くなるのを改善するには

通信速度を測定して夜にWiFiが遅くなる原因が分かったら、
今度はそれを改善する方法です。

まず通信速度を測定結果が20Mbps以上出ている場合は、
パソコンやスマホなどの機器に問題がある可能性が高くなります。

パソコンやスマホの中で一時的に保存されているデータが通信のゴミとなり、
ちょっとした不具合が発生して通信速度が低下していると思われます。

なので測定結果が悪くないのにサイトに繋がりにくい場合には、
パソコンやスマホを再起動してみましょう。

再起動することで一時的に保存されているデータが消去されて、
パソコンやスマホの動作が軽くなり、結果的に通信速度がアップする可能性があります。

毎日とは言いませんが、できれば週に1回、少なくとも月に1回ぐらいは
再起動しておくことで、パソコンやスマホが原因で通信速度が遅くなることは
無くなるはずですよ。

パソコンやスマホを再起動しても改善されない場合は、
インターネットサイト側に問題があると思われます。

この場合にユーザーができることは、サイト運営者に要望を出してサーバーが
強化されるのを待つか、サイトを利用する時間帯を変更するぐらいしかありません。

測定した通信速度が遅かった場合

通信速度を測定して、その結果が10Mbpsを切るような場合は、
まずWiFiルーターやONUなどの機器を再起動してみましょう。

パソコンやスマホ以上にWiFiルーターやONUは、
電源が入りっぱなしになっている可能性が高いです。

そのためキャッシュなど一時的に保存されているデータが溜まっており、
それがゴミとなってWiFiルーターやONUなどの動作を重くし、
結果的に通信速度が遅くなってしまいます。

再起動することで一時的に保存されているデータが消去されて、WiFiルーターや
ONUの動作が軽くなり、結果的に通信速度がアップする可能性があります。

回線やプロバイダが原因で通信速度が遅い場合には

WiFiルーターやONUを再起動しても通信速度が改善されない場合には、
回線やプロバイダが原因で通信速度が低下しているということになります。

そうなると回線やプロバイダを乗り換えるしか通信速度をアップさせる方法が無い、
と思いますよね。

確かに回線やプロバイダを乗り換えるしかない場合もありますが、
乗り換えずに通信速度が改善できることもあります。

例えばフレッツ光やドコモ光などの光コラボを利用している場合は、
「v6プラス」に申し込むだけで通信速度が速くなる可能性が高いんです。

詳しい説明は省きますが、v6プラスは次世代通信方式の1つで、
従来の通信方式に比べると通信速度が上がりやすい仕組みとなっています。

ただし別途申し込みが必要で、v6プラスに対応した回線やプロバイダを
利用していても申し込まないとv6プラスは利用できません。

逆に言えば、
フレッツ光か光コラボを利用していてプロバイダもv6プラスに対応しているなら、
v6プラスを申し込むだけで通信速度が速くなる可能性が高いというわけです。

一部の光コラボやプロバイダではv6プラスの利用に別途料金が発生することも
ありますが、基本的にv6プラスは無料で利用できます。

また全てプロバイダがv6プラスに対応しているわけではなく、
v6プラスに対応していないプロバイダも少なからずあります。

回線がv6プラス対応でもプロバイダが非対応だと当然v6プラスは利用できませんから、
プロバイダが非対応の場合はプロバイダの乗り換えを検討した方が良いですね。

プロバイダによっては違約金が発生する恐れもありますが、
回線そのものを乗り換えるよりはプロバイダだけの乗り換えの方が手軽ですよ。

ちなみにv6プラス及びv6プラスと同じ仕組みの通信方式に対応している主なプロバイダは、
 ・@nifty
 ・So-net
 ・GMOとくとくBB
 ・Biglobe(IPv6オプション)
 ・OCN(v6アルファ)
 ・ぷらら(v6エクスプレス)
 ・Yahoo!BB(IPv6高速ハイブリッド)
などです。

ただし光コラボはプロバイダ一体型なので、
プロバイダだけ変更することができなくなっている場合がほとんどです。

なので光コラボで利用できるプロバイダがv6プラス非対応の場合は、
回線の乗り換えを検討するしかないですね。

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