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■加工ハンバーグの食卓への登場

おうちハンバーグは、手作りのものだけではありません。ハンバーグは挽き肉を焼くだけで簡単にでき、家族から喜ばれるため、主婦に歓迎されるメニューでした。一方で、調理にちょっと手間がかかるメニューでもありました。そんなめんどうさを解決し、「おうちハンバーグ」の人気にさらに拍車をかけてきたのが、スーパーなどで売られてきたさまざまな加工ハンバーグです。

 

■レトルトとチルドのハンバーグ

1970年代、お湯で温めるだけ、パックから出して焼くだけという画期的な料理法で時短を可能にしたレトルトハンバーグは、女性の社会進出に大きな貢献をしました。また常温で保存できるため売り場に困らず、スーパーなどお店でも歓迎されたのです。
 
しかし、レトルトハンバーグは完成品なのでアレンジが難しく、焼いた後にふっくらさせづらいというデメリットがありました。このようなレトルトハンバーグの不満を補うべく作られたのがチルドハンバーグです。チルドとは、食品が凍る直前の温度帯で保存し、雑菌などを繁殖させない技術のこと。この技術を使ってできるだけ家庭の味に近づけようと考えたのです。

 

■冷凍ハンバーグの登場

さらに、もっと家庭の味を再現できる方法として取り入れられたのが冷凍(フローズン)です。大手ハンバーガーチェーンのパテもセンターで作られたパテを冷凍して各店舗へ届けています。これは、肉の食感とジューシーな肉汁を味わうのにもっとも適した加工法です。

 

■そして「本格化」へ 新しい晩ご飯の主役となる「冷凍ハンバーグ」登場

「お弁当用」のイメージが強い冷凍ハンバーグですが、近年のさらなる加工食品技術の工夫により、肉の食感やうまみを閉じ込め本格的な作り立ての味を届けられる、まさに『晩ご飯の主役』になりえる冷凍ハンバーグが登場したのです!
 
 

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